FIDI 第2回歯科衛生士セミナー 全身管理の重要性、小児から高齢者患者まで
2015年11月29日(日)ベルサール御成門駅前にて「FIDI 第2回歯科衛生士セミナー 全身管理の重要性、小児から高齢者患者まで」が開催され院長、副院長、小畑、渡井、和田が参加しました。
以下の先生方が講演されました。
座長:武田孝之先生
講師:林
揚春先生、中村
佐和子先生、安達
恵利子先生、緒方
千秋先生、西村
良子先生、原野
晶代先生
舌、頬粘膜により正常な歯列が保たれており、幼児期の口呼吸や鼻づまり、舌運動が歯列不正に関与するため早期の矯正や口腔に関するトレーニングなどの重要性を学びました。
また、日本では急速な高齢化が進んでおり2050年には100歳以上の人口が70万人になると予想されているため、健康寿命を延ばすことの大切さを実感しました。
我々歯科は欠損ドミノの上流で仕事をしており、歯の喪失が口腔機能低下、栄養摂取不足、身体機能低下、QODの低下につながるためリコールによる早期発見、歯の保存、年齢に応じた食事、運動指導を行うことで健康寿命を延ばすという講演は大変勉強になりました。
咀嚼力、基礎体力、運動習慣を測る指標として握力があることも教えて頂き参考になりました。
カテゴリー:Dr.ブログ, 学会・会議・セミナー 投稿日:2015年12月5日