戸塚の歯医者 - 佐々木歯科医院

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FIDIハンズオンセミナー

3月5日(土)にFIDI主催ハンズオンセミナーが白鵬東京研修センターで開催され、副院長、和田先生、衛生士の大澤、川口が参加しました。

衛生士の安達恵利子さんによる「DHによる年齢に応じた食事指導(食育)」では、治療を終えしっかり噛めるようになったことがゴールではなく、食事や栄養指導、運動指導も大切であることをお話しされていました。

生活習慣改善のための第一歩は、自分の身体を知るということで、体成分分析装置「InBody」を用いて体脂肪や内臓脂肪、筋肉量などを測定し指導に取り組んでいるということで、私たちも実際に体験してきました。

骨粗鬆症に関わる骨密度は、女性の場合、20歳前後でピークを迎えます。この最大量をできるだけ高くすることが大切なため、10代の過度なダイエットなどは将来を考えても危険ということでした。
また、骨密度の低下は、薬による予防もありますが、薬に頼りすぎるのではなく、栄養や運動、生活習慣で防ぐようにすることも大切であるともおっしゃっていました。

他にも、高齢者に対してのお話もありました。
超高齢社会の日本では介護が必要になった理由として高齢による虚弱が原因の一つとして挙げられます。
虚弱や脆弱をフレイルとよび、フレイルは要支援・介護が必要になる危険のある衰弱した状態のことをいいます。
フレイルの判断基準とし、体重減少や疲労感の自覚、活動量の低下、歩行速度の低下、握力の低下の5項目が挙げられていました。

こういった様々な側面から患者さんをみることがこれからの衛生士には求められます。
そのためにも口腔領域だけでなく、いろいろな知識が必要になると思いました。

カテゴリー:Dr.ブログ, スタッフブログ, 学会・会議・セミナー  投稿日:2016年3月11日

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